お正月の醍醐味

あけましておめでとうございます☆

今年も祖母の家で年を越しました。

お正月の醍醐味。

おせち、ゴロゴロ、お酒、地元の友達、、、

色々あるとは思いますが、やはり私にとっての「お正月」は、普段集まれない家族親族が一堂に会することができる一年で唯一の時間であることだな、と思います。

31日に、ごちそうを食べ終わってみんなでのんびりしていたとき、
ふと、誰からともなく、12年前に亡くなった祖父の話になりました。

「おやじは本当に優しかった。声を荒げたところを一度も見たことがないよね」と叔父。
「お父さんの部下になりたいなっていつも思ってた」と叔母。
「じいちゃんと旅行に行ってたときは本当に楽しかったよね」と父。
「受験のときお父さんにかけてもらった言葉を今でも忘れない」と母。

そこから、私の知らない祖父の若い頃の話や、叔父や母と祖父の思い出話が始まり、
「じいちゃんはいつからあの頭だったっけ!?」
「そういえばじいちゃんってあんまり鈍ってなかったよね!」
という細かい話まで、祖父の温かいエピソードのオンパレードになりました。

みんなの話を聞きながら、まるで祖父がここに座っているかのように祖父との思い出が蘇ってきて、
祖父の笑顔や口ぐせ、仕草まで、ありありと祖父の温もりを思い出しました。

もちろんこの12年間、誰もおじいちゃんのことを忘れてはいない。
だけど、こうしてしみじみと祖父を弔い、想い出合戦をできるのは、お正月の厳かな雰囲気と1年の区切りであるからこそ成せる技なのかなぁと、とっても幸せな気持ちになりました(*´ -`)

そして、そんな私たちの想いは、後世にもしっかりと受け継がれていく。

祖父を知らないはずの従兄の娘たちが、まるで祖父を知っているかのように、
遺影に「ひいじいじ、どうぞ」とチョコをあげている姿を見て、こうして命は繋がっていくんだなぁと〜嬉しくなりました。

こういう家族の時間こそがお正月の醍醐味なのかもしれませんね。

こんな家族をもてた私はきっと最高の幸せ者なのでしょう。

祖父の優しさをありありと思い出したところで、今年の目標が一つ増えた!
今年は祖父のように穏やかでおおらかで器量の大きな人間を目指す!
がんばるぞー!

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