お姉ちゃんのウエディングドレス着させてもらっちゃった(*´ー`*)
ところで、今日は女の子の日、ひな祭り。
桃の節句って平安時代からあるって知っていましたか?
昔の日本には五つの節句があり、貴族の間ではそれぞれの季節の節目の身のけがれを祓う大切な行事だったそうです。
ちなみにその節句は、元旦、桃の節句、端午の節句、七夕、として今も残っているんだって。
平安時代、人々は野山に出て薬草を摘み、その薬草で体のけがれを祓って健康と厄除けを願いました。この行事が、後に宮中の紙の着せかえ人形で遊ぶ「ひいな遊び」と融合し、自分の災厄を代わりに引き受けさせた紙人形を川に流す「流し雛」へと発展しているそうです。
ひな祭りは、単なるお祭りではなく、お七夜やお宮参りと同じように女の子の赤ちゃんのすこやかな成長を願う行事、いうなればお雛さまは、赤ちゃんに降りかかろうとする災厄を、代わりに引き受けてくれる災厄除けの守り神のようなもの。
そういう歴史を知ると、ひな祭りって毎年ちゃんと気持ちを込めてお祝いしてあげないといけないんだなって思いますね。
平安、室町、戦国、江戸・・・と、時空を超えて3月3日は「女の子の日」としてお祝いされてきたわけです。なんだかロマンを感じちゃうなぁ〜。
(田尻めぐみ)
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