京都市データ:1,469,204人、1,770人/km²
京都についてまず向かった場所は「清水寺」です!
おなじみの清水坂。八つ橋や京工芸品などの風情を楽しみながらてくてく坂を登ります。
はい、仁王門に到着。どーーん。有名な風景。
あとで知った話、清水寺の狛犬はどちらも阿吽の「あ」の形をしている大変珍しいものだそう。
しまった見逃した!
仁王門、西門をくぐると、これまた有名な大きな三十の塔。
四隅には火事から守ってくれる鬼瓦があるんだけど、東南角だけ龍の鬼瓦になってるんだって。
防災の神様が西北にいらっしゃるので、弱点の東南に水の神を置いた、とのこと。
こういう昔の人々の知恵、尊敬&感服します。
そして随求堂。ここでは「胎内めぐり」なるものを体験できます。
菩薩の胎内に見立てた真っ暗な闇の中を歩いていき、一筋の光が射す石に願い事をする、というもの。
ここ、本当に真っ暗です。一寸先は闇、です。いつまでも目が慣れません。
一歩を踏み出すのも恐る恐る。
一緒にいる人の息づかいに集中しなければ、自分が今どこにいて何をしているかすら分からなくなりそうになります。
視覚、嗅覚、触覚、すべての感覚を研ぎすませてフル稼働。
普段の私たちがいかに楽に呑気に動けているのか思い知ります。
「暗闇の中で一点の光明を発見したとき、心身の新生を覚えるに違いありません」という
案内の言葉通り、出口から一筋の光が射したときは心からほっとして、何かに導かれているような気持ちになりました。
出てきて太陽の光を燦々浴びたときの壮快さ!!
当たり前と思っている太陽の光だって、決して当たり前ではない。ありがたいものなんだね。
悪いものがすっきり落とせたような気がする。
年明け早々素晴らしい体験ができました☆
後半へつづく
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