私が宮崎南高校の同窓会東京支部の幹事長になったのが、2012年。
同窓会と言っても1回生の先輩から新卒までの全ての方が集まる、高校公式の大きな会です。
縁あって私が幹事長を務めることになり、はじめに言ったのが
「どうせやるなら、200人集めましょう!!」
でした笑。
当時、年に一回の同窓会に集まるのは50名程度。100人ならまだしも200人て…。
今考えると、自分でも何でこんな大きなことを豪語したのかは分かりません。
でも、絶対にできるという何の根拠もない自信があったのです。
参加者を50名から200名にするために私たちが行ったことは以下のこと
①とにかく情報公開。SNSは徹底的にフル活用
②ひとりでも多くの人を「参加者」ではなく「当事者」として巻き込む
③全ての世代の方々と定期的に飲み会を開き、直接協力を仰ぎ自分事にしてもらう
④同窓会にありがちな「私行っていいのかな…」という疎外感をなくしウェルカム感を出しまくる
⑤同窓会の存在を知らない人をなくす。予算が嵩んでも手間がかかっても卒業生全員にDMとメールでお知らせ
それらを実行にうつすことは、労力的にも時間的にも想像以上に大変なことでした。
頻繁な打ち合わせ、会場決め、余興の準備、200人分の買い出し、会場の準備、予算合わせ・・・
それでも、無理でしょうなんて否定する人は一人もいなくて、皆が私の賭けにのってくれて、たくさんの先輩後輩が、仕事やプライベートが忙しい中、誠心誠意協力してくださいました。
くらくらしそうな大変なことさえも、皆との絆を深める糧となったし、温かい励ましに尚さら幸せを感じたし、周りの皆さんが全てをいい思い出に変えてくれました。
幹事をしなければ出会えなかったたくさんの方々に出会い、一人じゃ絶対に頑張れなかったことも皆がいてくれたから頑張れました。
このとき「南高出身」というワードで繋がったたくさんの方々と同じ一つの目的に向かって走ったこと、団結力や人の温かさ、宮崎人のパワー、達成感というのは、私の人生において大きな宝物になったと今でも思っています。
懐かしの準備作業風景@2012
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