今日は七草がゆを食す日、ということで、
無病息災を願って食べるという七草がゆ。
年末年始の暴飲暴食によって荒れた胃を鎮める意味もあるそうです。
セリ (ミネラル、食物繊維を豊富に含み貧血や便秘に効果)
ナズナ (カルシウム、鉄分が高血圧を予防)
ゴギョウ(咳や風をしずめる効果)
ハコベラ(腸整効果、利尿作用、口臭予防)
ホトケノザ(健胃効果、風邪をしずめる効果も)
スズナ (アミラーゼが胃腸を温め消化を助ける)
スズシロ(腸の働きを整え胃炎や胸焼けを改善)
すべての食材には素晴らしい効用があるわけです☆
七草がゆには冬に不足しがちな栄養素を補うという意味もあるそうです。
昔は今のようにサプリメントとかビニールハウスとかなかったから、
こうやって工夫して自分たちで季節に合った食材で正しく栄養をとってバランスをとっていたんですね。
季節感など関係なく暴飲暴食してしまう現代にこそ必要な、日本の誇るべき伝統文化だと思います。
いずれにしろ七草がゆを食べると、
「お正月は終わり。今年もお仕事しっかり頑張るぞ!!」
と、気持ちが切り替わります^^
昔から伝わる風習というのは、本当によくできていますね!!
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