こちらは、ココロマチに掲載された日南の記事第二弾です!
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それだけ日南が実のある活動をしていて、全国から注目を浴びているということですね。
今、全国からIT企業が続々と集まってきている油津商店街。
田舎の商店街×IT という新しいトレンドを生み出そうとしています。
今回取材したのは、日南にサテライトオフィスを出して、東京から移住してきたりUターンしてきた社員の皆さんです。
greenzの主役がまちおこしの「仕掛人」(木藤さん・田鹿さん)ならば、今回は誘致を受け「仕掛けに乗った人たち」の視点。
東京から商店街へ進出した企業の活動、移住した社員たちと市民の関わりなどを中心に、「田舎の商店街とIT」という一件真逆に見える両者が交わっていく過程を追いました。
企業の皆さんは、日南に進出することで、会社そのものに新しい価値を生み出し、企業価値をあげていこうという前向きなスピリットに満ちあふれていました。
そして驚いたのが、皆さん心底日南の将来のことを考え、雇用や人口流出などの地域課題を憂い、自分たちがここにきたことでそれを解決させようと思っていること。数ヶ月まで縁もゆかりもなかったはずの日南に、そこまで想いを寄せてくれる原動力はなんなのだろう。
その答えは、行政の「本気度」にありました。市長や田鹿さんの本気度に皆さん心を揺さぶられ、「日南のために何かしたい!」と動き始め、自治体と企業が二人三脚で地域課題の解決と企業価値の向上に取り組む。
サテライトオフィスを出した会社が、その「地域」に貢献しようという姿は初めて見たので、新鮮で衝撃でもありました。
地方創生が叫ばれるこの時代、「東京の補完ではない、2号店ではない、新しい地方の働き方」が各地域で生み出されているようです。
移転とともに商店街に移住した方たちが日南を大好きになって、地元で新しい雇用を生むべく奔走し、地元の商店街のおじちゃんや高校生と心を通わせて行く。なんだか一つのドラマを見ているようでした!
こんな素晴らしい経験をさせてくれた日南に、またまた感謝です!!
齋藤めぐみ
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